巣鴨駅の駅ビルのアトレヴィ巣鴨が開店した。グランドオープンにより実際にみることができた。10時から開店とのことで少し前にいったら、すでに列が長くなっていて、店頭では、来賓などのスピーチの後にテープカットとなった。それを見届けてから、列に並びにいくとかなり長くなっていて、およそ15分程度してから、入店できた。
マーケティング学科の視点としては、まず、好奇心をもって気にするとともに、できることなら、実際に見に行ってみるというフットワークの軽さも重要である。今回の注目点は、おばあちゃんの原宿といわれる巣鴨地蔵の最寄駅だとどのような客層であり、店舗構成になるかということである。開店の行列をみると、他の商業施設の開店よりも高齢女性の割合が多いようである。店舗構成(テナント構成)と一致しているかというと、必ずしもそうとは言い難い。その点で、お地蔵さんのイメージとは別に新しいイメージを作り上げられるか?それとも顧客層の相違で必ずしも成功しないのか、興味深い。
最近の商業施設ではごく普通のことであるが、アトレヴィ巣鴨においても、ポイントカードとクレジットカードの勧誘をしていた。昨日通りがかった時に、すでに駅構内にテーブルをだして勧誘していたので、1枚作成してみた。ポイントカードは顧客維持には有効のはずであるが、あまりにも、多数のポイントカードがあっても常にもってでられないので、お財布に常に入れてもらえるポイントカードかどうかが重要となる。(東洋大学:長島)
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