伝言板という単語を聞いてどんなものを思い浮かべますか?インターネット上の掲示板のようなものを思い浮かべたかもしれませんね。現在のようにケータイが普及すると、待ち合わせに遅れようと、場所がちょっと不明であろうと、ケータイで連絡をして、会えないということはないはずです。ケータイがないころは、待ち合わせの場所と時間にいかれないと、会えないということはありました。そんなときに駅などに伝言板という名前の黒板がおいてあり、そこに自由に伝えたいことを書いていました。先日、たまたま見かけたので、つい写真をとってしまいました。マーケティング学科の視点では、ケータイの普及という出来事によって、伝言板が担っていた役割が取って代わられることがあるということです。つまり、相手に連絡を取りたいというのが、人々の望んでいることもしくは、必要としていることです。それを達成する方法は、常に同じではなく、状況によって変わってきます。何が変わらなくて、何が変わっているのかを的確につかむことが重要です。(東洋大学:長島)
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