先日、あるカップ麺を食べた。それには、化学調味料無添加と書いてあった。従来のカップ麺には化学調味料を使うのが普通であったのに対して、それを使わないことがうたい文句になっていた。
マーケティング学科の視点としては、店舗でのラーメンに無化調(化学調味料を使わないこと)の流れがあるなかで、カップ麺にもおいても、無化調にするというのは、特徴をだす一つの手段と思われる。年間800種類ともいわれる膨大な数のカップ麺の新製品がでるなかで、顧客に選択してもらうには、無化調ももちろん一つの手段である。それが成功するかどうかは別として、ラーメン業界の流れをうまくとりいれるというのも大事なことである。(東洋大学:長島)
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