バンクーバーでのオリンピックが終了しようとしています。普段はみることのあまりない種目の選手の活躍をみるのはとても楽しいことです。スポーツはマーケティングの視点からもみることができます。各用具メーカーは自社の用具を使ってメダルを取ってもらうと売上げに繋がりますので、メーカー名がよく写るように工夫していたり、選手もそうするようにしているはずです。特にスキー競技はそれが顕著と思います。それに対して、フィギアスケートは、だれがどこのメーカーのスケート靴を履いているのかはわからないと思います。競技による違いもあるわけです。これは、オリンピックに限ることではなくて、いろいろなスポーツにおいても、ブランド名の出し方や、スポンサーとの関係などのマーケティング学科の視点でみると面白いはずです。(東洋大学:長島)
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